2014年06月18日

ヒフミヨイムナ

ヒ フ ミ ヨ イ ム ナ ヒ

僅か100年余り前迄、明治時代 7音階 はそう呼ばれていました、
その後、大正期から昭和の戦前迄は
ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ
に代わり、戦後現在の
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド に…。

これ等の呼び方を対比して見ると

ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ
ヒ フ ミ ヨ イ ム ナ ヒ

となります。
第四音目 の ファ(ヨ) と七音目 の シ(ナ)を使わず、五音階で表現する。
ファ と シ を使わない 日本古来から伝わる 和音階。
俗に言う処の “ ヨナ抜き ” の意味はこの ヒフミヨイムナヒ からの名残です。

和音階で使わないのは ファ と シ。
これに対して レ(フ) と ラ(ム) を用いないのが 沖縄音階 “ 琉球音階 ” です。

以前に語った 「7音階と12音階」。
そして 「地水火風空」。
これらも絡めて、この話題は又、折に触れて語っていきたいと思います…。




Posted by 雅 大輔 at 00:15│Comments(3)
この記事へのコメント
早く続きが聞きたいですね~!!
Posted by 黄昏族 at 2014年06月18日 00:38
ヨナ抜き の意味がやっと判りました。
アリガトウゴザイマス。
Posted by 栞 at 2014年06月18日 21:15
ヨナ抜き の意味がやっと判りました。
アリガトウゴザイマス。
Posted by 栞 at 2014年06月18日 21:15
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